9月おはなしの時間

2019.10.9おはなしのはなし

年長組

9月1回目

おはなし:ひなどりとネコ「子どもに聞かせる世界の民話」より

絵本  :つきのぼうや やまなしもぎ

「ひなどりとネコ」は結末に向けて緊張が高まっていって、ひなどりが大きなくしゃみをした瞬間全員がほんとにかたまってしまう。でも・・・あぁ良かったと安堵する結末です。「くしゃみしてよかったやん!」と嬉しそうに言う子もいました。

 

9月2回目

おはなし:三まいのお札「ついでにペロリ」より

絵本  :わにがまちにやってきた

ねむいねむいおはなし

「三まいのお札」はおにばばが出てくるので、その言葉だけでもうこわそうにするこもいる。この話も結末でほっと一息。子ども達はおはなしを聞きながら、ドキドキ、ハラハラしても、おしまいには「大丈夫、食べられたりはしない」と分かってはいるけれど、それでもこのスリルを味わう楽しみを感じているのでしょう。

 

絵本は、絵を細かいところまでよく見て楽しめる力がついてきたように思われました。

 

年中組

9月

おはなし:おだんごぱん 同名の絵本より

絵本  :ひとまねこざる

ねむいねむいおはなし(あさがお、たんぽぽ)

つきのぼうや(もも、ばら)

「おだんごぱん」は何度も繰り返しうたうおだんごぱんの歌がおもしろいのだが、なかなかそれを楽しむところまでは行かず、緊張して聞いているクラスもあった。同じ言葉を何度も聞くことがおもしろいとか、ただただおかしくてたまらないと感じるのは何才ぐらいまでなのだろか?幼児期にこそ、言葉の楽しさおもしろさに出逢ってもらいたいものです。

「ひとまねこざる」は大型版シリーズの2話目。おさるのジョージはやはり人気者です。