30年度 9月 おはなしの時間
2018.10.24おはなしのはなし
年長組
おはなし ・ひなどりとネコ 「子どもに聞かせる世界の民話」または「子ども世界の民話 下」
絵本 ・つきのぼうや ・くらやみのゾウ
どのクラスも集中しておはなしを聞いていました。ひなどりが、ケーキを一人で全部食べてしまったところではっとなり、ネコがやって来ると、いよいよ緊張感は高まり、後半でひなどりが、くしゃみをしたいと言い出すと、ほとんど全員がドキッとして一瞬シーンとなります。大きなくしゃみが出た時の驚きと、ネコが逃げ出した結果に「よかったやん!」と声が上がりました。
9月はお月見にちなんでいつも「つきのぼうや」を読みます。それぞれの場面を絵をよく見てたのしみます。今年は、読み終えたとたん「信じられる
話してよー」と言った子がありました。
年中組
おはなし ・おだんごぱん 「絵本 おだんごぱん より」
絵本 ・ポケットのないカンガルー ・くらやみのゾウ
おだんごぱんが何度もうたう歌は、とてもリズムがあり、特にメロディーをつけてうたうわけでもないのですが、とにかく歌いだすと、どのクラスでもゲラゲラ笑ってしまって、はなしが進められないこともありました。そんな時には、必ず、クラスに一人は「やかましい!」「聞こえへんやんか!」と声をあげる子がいて、やがてきつねに会っておだんごぱんがうたう時には、もう誰もゲラゲラ笑わなくなります。と同時にきつねに食べられるのでは・・と不安になってきます。結末は、昔話(ロシア)としてはめったにない終わり方ですが、子ども達は一瞬あぜんとして、すぐに「そうやとおもったー」といいます。
「ポケットのないカンガルー」はおなかにポケットがないお母さんカンガルーが、子どものケイティのためにすばらしいポケットをみつける話です。
秋と言えば「読書の秋」「食欲の秋」ですね。図書室の壁にいろいろな食べ物の本を紹介しています!
毎週 水曜日 9時から10時30分まで図書室を開館しています。たくさんの絵本を読んであげてくださいね。