6月お話の時間

2017.7.19おはなしのはなし

<年中組>

おはなし:あなのはなし「なまくらトック」より

絵本:ねずみのほん①~③

ひとまねこざるときいろいぼうし

 

「あなのはなし」は年中組が初めて聞くおはなしです。くつ下にあいた”あな”は想像できたようです。その”あな”がぶらりと外へ出かけ、ドーナツ、カエル、ツバメ、ヒツジと次々に連れだっていく繰り返しを楽しんだ後、オオカミの登場には、緊張していました。話の流れにまだついていけない子もいたようです。

「ねずみのほん①~③」は問いかけの言葉にみんな元気よく答えながら楽しみました。

「ひとまねこざるときいろいぼうし」はなんといってもどの子も集中してとてもよく聞く絵本です。シリーズ(大型絵本)で続きがありますので、どうぞ家庭で親子で楽しんで下さい。

<年長組>

おはなし:やまのぼり「いやいやえん」より

絵本:ゆかいなかえる

おはなしは「いやいやえん」(中川李枝子作)というおはなしの本からの一章です。話の始まりから、子ども達が想像できるあかい山のりんご、きいろい山のバナナとおいしいものがでてくるので、すぐに引きこまれて聞き入ります。しげるの行動にびっくりしながらもどうなるんだろうと子ども達はおはなしの最後までしっかり聞いて、「あー、おもしろかった!」と満足します。家庭で是非、他の章も読んであげて下さい。

「ゆかいなかえる」は、この季節にぴったりのかえるの楽しい生活を、リズムある言葉と美しい色彩で描かれたユーモアある絵本です。

 

芦田 悦子