おはなしのはなし(3)

2015.7.28おはなしのはなし

5月~6月のおはなしのじかんで取り上げたお話です☆

年長組さん

♪おはなし:山のぼり 『いやいやえん』(福音館書店)

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♪内容

『いやいやえん』は ちゅうりっぷほいくえんの子ども達のお話集です。

やんちゃなしげるが、どのお話でも元気に活躍します。

「やまのぼり」では 約束を守らないしげるの行動に聞いている子ども達は目がはなせません。

登ってはいけないくろいやまをどんどん登っていくしげるに

みんなドキドキさせられます。

でも、やさしい鬼に助けられやれやれ、ほっとします。

『いやいやえん』は一人で読むには少し

子ども達には先生やお家の方が読み聞かせてあげてください。

是非、家庭で読んであげて下さい。

 

♪えほん:『ゆかいなかえる』(福音館書店)

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♪内容

たまごからかえった4匹のかえるたちの1日です。

身近にかえるの声も聞こえる時期でしたので、

一段と興味を持って楽しんでいました。

かえるたちが、さぎや亀から上手に逃げ切る場面を特に面白がっていました。

年中組さん

♪おはなし:ありこのおつかい 『ありこのおつかい』(福音館書店)

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♪内容

ありの「ありこ」はおばあさんに草の実を届けるおつかいに出かけますが、

森の中でかまきりの「きりお」にぺろりと飲み込まれてしまいます。

その「きりお」はむくどりの「むくすけ」に飲み込まれます。

「むくすけは」やまねこの「みゅう」に、「みゅう」は・・・・
と次々に飲み込まれ、そのたびに、ばかー、とんちきめ、わるもの―と

それぞれが叫ぶのです。

子ども達にとっては、この叫び声がおかしくて笑い出します。

また、後半飲み込まれた者たちが次々に出てくるのも、楽しみます。

♪えほん:『ゆかいなかえる』(福音館書店)、『しもぼくのせいがのびたら』(こぐま社)

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♪内容

『ゆかいなかえる』は年長組さんと比べるとやや難しい点もあるようでしたが、

かえるたちの様子にはとても興味を持ちよく聞いて、絵もじっくり見ていました。

『もしもぼくのせいがのびたら』は、主人公のたろうの

「もしもぼくのせいがのびたら…。」という夢から見られる

素直な気持ちがそのままのびのびと描かれた絵本です。

ぼくの背が天井も屋根もつきやぶってどんどんのびていく展開に、

わあーすごい!と子ども達から声が上がりました。