30年度 1・2月おはなしの時間 

2019.3.7おはなしのはなし

年長組

おはなし   三びきのこぶた  「金のがちょうのえほん」より

絵本     ハリーのセーター   アンディーとらいおん

「三びきのこぶた」はイギリスの昔話です。日本で訳されている話の中には、話を変えてしまっているものもたくさん出版されています。子ども達には、勝手に話を作り変えていない伝承された昔話を楽しんでもらいたいと思います。

「ハリーのセーター」は皆よく知っている「どろんこハリー」の話です。セーターがほどけてしまうということを、どれくらいの子どもが体験しているでしょうか?ハリーと一緒になって楽しめるといいのですが・・・

「アンディーとらいおん」は、どのクラスでも子ども達がいろいろ声に出して反応しました。らいおんのこわさと、おかしさが、迫力ある絵で描かれています。

年中組

おはなし    金色とさかのオンドリ「なまくらトック」より

絵本      ちびくろさんぼ    おかあさんのたんじょう日「おかあさんだいすき」より

「金色とさかのオンドリ」はロシアの昔話です。オンドリがキツネに何度も連れ去られるのを予想しながら聞いてはいますが、いよいよ穴まで連れていかれると、シーンとなり、子ども達は心配そうになります。この話の中には、いろいろ知らない言葉が出て来て、イメージできないところもあるようですが、不思議なキツネの歌がひきつけるようです。

「ちびくろさんぼ」は、なんといってもトラ達がとけてしまうおもしろさと、ちびくろ・さんぼの食べっぷりに、皆びっくりです。でもトラの‟ばた”がよくわからない子もたくさんいました。

「おかあさんのたんじょう日」は、繰り返しを楽しく聞いていた子ども達が、クマの登場で急にちょっとこわくなったようです。

 

絵本はやはり、何度も繰り返し読んでもらって、よくわかるのではないかと思います。是非、家庭で読んであげて下さい。