1月お話の時間

2018.1.30その他

<年長組>

おはなし:アナンシと五 〈子どもに聞かせる世界の民話」より

 

アナンシ?って何?と、タイトルを聞くとすぐ首をかしげます。「・・・・とにかくわるいやつでした。」と聞くと、ちょっとシーンとなります。それから後の展開は、魔女ののろいが何だったか、つかめていた子は、話の先が見えてくるようです。結末には、驚いたり、ほっとしたり、やっぱりなってほくそえんだり、いろいろな反応がありました。

絵本 :シナの五にんきょうだい

ゆきのひ (キーツ作)

「シナの五にんきょうだい」はうりふたつの五人兄弟達のそれぞれの特技(?)が、奇想天外でおもしろい話です。

「ゆきのひ」は雪が積もった時には、楽しみたい本です。美しい雪の結晶にも、多くの子が気付きました。

<年中組>

おはなし:ふしぎなたいこ

げんごろうさんの鼻が、どんどん高くなっていくのを、それぞれの子どもが想像します。手の長さぐらい、次にてんびん棒ぐらい、これは何のことか幼い子どもは知りませんが、それなりに、うんと鼻が高くなったと思っているようでした。電信柱ぐらいになると、えー と驚き「宇宙までいくんとちがう?」と言った子もありました。鼻先が白い雲の中にはいっていきました。とここまでは、全員がしっかりついてきてくれますが、後半、わかりにくい子もありました。この絵本を、家庭でゆっくり読んであげてください。

絵本 :ももたろう

ゆきのひ(キーツ作)

「ももたろう」はよく知っているからこそ、楽しめるのかもしれません。鬼が島へやってきて、鬼どもをやっつけるところが、やはり魅力のようで、この場面は、どのクラスも、すうー っと集中したように思います。

「ゆきのひ」では、ピーターが雪でいろんなことをして遊ぶのを、一緒になって楽しめたと思います。こんなに雪が積もらないのが残念ですが・・・・。