10月お話の時間

2017.11.22おはなしのはなし

<年長組>

おはなし:なぞなぞすきな女の子

絵本:なぞなぞえほん①②③

「なぞなぞすきなすきな女の子」(松岡京子作)は、自分で読むなら小学校の1.2年生向けの幼年どうわと呼ばれるものです。でも、おはなしとして耳から聞くのなら、年長組が充分楽しめるものです。子ども達は、なぞなぞが大好きです。主人公がオオカミに問う“なぞなぞ”の答えがすぐにピンときて分かる子どももいれば、オオカミと一緒に考え込む子もいます。

「なぞなぞえほん」はとても人気があって、すっかり答えを知っている子もいました。なぞなぞの問いかけをしっかり聞いて、イメージできると答えはすぐに分かるでしょう。ご家庭でも親子でなぞなぞを楽しんでみて下さい。

 

<年中組>

おはなし:おだんごぱん 瀬田貞二訳の同名絵本より

絵本:ひとまねこざる

バルバルさん

「おだんごぱん」は、おだんごぱんが何度もうたう歌が楽しいですが、クラスによってその楽しみ方が色々でした。笑い出すクラスもあれば、ニヤニヤしながら聞いている子が多いクラス、一緒に声を出してうたい出す子のいるクラスなど…。でも、きつねに出会って、きつねの鼻先でうたう時には、皆シーンとなって、これはいよいよ食べられてしまうと緊張感がありました。

ひとまねこざるのシリーズ(大型本)は、いつも集中して聞ける絵本です。6月に読んだ「ひとまねこざるときいろいぼうし」の続きで、ジョージが動物園から逃げ出すところから始まり、足を折って入院まで、ハラハラさせられます。

「バルバルさん」は床屋さんです。ライオンやワニ、ヒツジなどの動物がお客さんです。

 

図書室では、昔話の絵本や本を特集しています。秋の夜長にゆったりと親子でむかし話を是非読んでください。